[不用品回収]
2024年11月11日
意外と知らない植木・プランターの捨て方〜プランター19個回収
先日、とあるマンション管理人様から「屋上にある大量のプランターを処分して欲しい」とのご依頼がありました。
お見積りのためにお写真を送ってもらうと、大きめのプランター(土・植物入り)が実に19個。かなりの重量と、処分にも手間がかかりそうな案件です。
ここまで大量の案件は珍しいですが、植木やプランターを処分したいというご依頼は、案外よくあります。
一時期ほどではありませんが、緑の少ない都会で屋上緑化やベランダガーデニングに挑戦する方は多く、もちろんきれいに維持・管理されている方も多いとは思いますが、残念ながら管理が行き届かず枯らしてしまったりして、栽培を断念する方も少なくありません。
プランターや植木鉢の処分方法
しかし、いざ処分しようと思ったときに「どうやって捨てれば良いか」は意外と知らない方が多いのではないでしょうか。
今回のように土や植物が入った状態のものは、それぞれ別々に処分する必要があります。まず植物は抜いて土を払い、ごみ袋に入れて「燃えるごみ」の回収に出します。大きなものはごみ袋に入る大きさまで小さく切る必要があります、
プランターや植木鉢は、材質によって処分の仕方が違います。木製のものは燃えるごみ、プラスチック製はプラごみ、陶器やテラコッタのものは「燃えないごみ」として出すなど、各自治体の決まりに従って出す必要があります。
意外と厄介なのが「土」の処分です。土は「燃えるごみ」として回収してくれない自治体が多く、自宅の庭等に撒ける方は良いですが、他人の土地や公園などの公共の場所に捨てるのは「不法投棄」になってしまいます。横浜市は「燃えるごみ」として出せる数少ない自治体の一つですが、少量ずつをごみ袋に入れて出すという決まりがあります。
横浜市:土・石はどうしたらよいか
まずはお住まいの市町村での「土」の処分方法について調べてみる必要があります。ごみとして無料では捨てられない場合でも、有料なら回収してもらえる自治体や、「リサイクル」として指定場所まで土を持ち込めば回収・処理してもらえる自治体などもありますのでご確認ください。
このようにして別々に自治体の回収に出す手間を省きたい方や、大量のプランター等があり個人で処分するのが難しいという方は、多少料金はかかりますが、弊社のような回収業者に依頼していただくのをお勧めします。
今回回収したものは、概算で以下のような料金です
プランター1つにつき1万円×19=19万円
作業費、処分費(植物・土・プランターに分け屋上から運び出すために人員が必要なこと、土がこぼれないようエレベーターや周辺を養生する必要があること、等を踏まえ15万円ほど)+税
ちなみに個人宅でプランターを1つだけ処分したい、という場合でも回収は可能です。その場合もプランターの大きさや材質、土の量や植物の大きさ等によって料金は変わってきますが、以下のような植木鉢1つですと\7000ほどになります。