BLOG
2024年11月07日 [お役立ち情報]
大掃除の前に!断捨離のススメ〜A雑貨を「雑」と「貨」に分ける
少し前のブログで、衣類の断捨離についてお話ししました。
クローゼットがスッキリ片付いたら今度は、家中にある厄介な「雑貨」を断捨離していきましょう。
「雑貨」と一口にいってもその範囲は幅広く、小物からキッチン用品、インテリアなど何でも「雑貨」に含めることができてしまいます。もちろん、生活に必要な「雑貨」もありますので、すべてを処分する必要はありません。必要なもの・必要のないものを見極めることが大事です。
「漢字ペディア」によると、
「雑」=入り乱れる。まとまりのない。とりとめのない。
「貨」=たから。価値のあるもの。
とあります。ここに、雑貨の断捨離のヒントが見えてきました。つまり、なんとなく捨てられずに溜まってしまった「とりとめのないもの」と、自分にとって大切な「価値のあるもの」に分け、前者を処分していけば良いのです。
引き出しの中ひとつをとってみても、「サンプルでもらった化粧品」「何かの景品でもらったメモ帳」「お土産でもらった置物」「旅先で買ったキーホルダー」…等々、いろいろな雑貨が、それこそとりとめもなく出てくるのではないでしょうか。サンプルや景品で「もらったもの」については、もらったまましまい込んで使っていないものはすべて処分しましょう。自分で買ったものや友人・知人からもらったものについては、悩ましいところですが「何が自分にとって価値があるか」を基準に判断してみてください。
端から見ればごみのように見えるものでも、大切な友達からもらった「価値のあるもの」かもしれませんし、一見高価で捨てるにはもったいないと思えるものでも、自分の趣味に合わないものや今後使う予定のないものは「価値のないもの」ということになります。そのようなものはスパッと手放すことも必要です。
”ものへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリする。これが断捨離の目的です。”
雑貨の断捨離の方法は、基本的には衣類の断捨離と一緒です。引き出しの中や押し入れの奥の収納ボックスなど、すべて開けて中身を全部出してみることから始めましょう。そして一つ一つの品物について「必要なもの」「不要なもの」「保留」に仕分けしていきます。迷うもの、すぐに判断できないものは「保留」ボックスへ。
小物が整理できたら、今度は大きめの雑貨を整理していきましょう。自分や家族の趣味・嗜好の変化や生活スタイルの変化によって、使わなくなったものが実はたくさんあると思います。例えば、数年間使っていないスキーやスノボ、筋トレにハマっていた時に使っていたグッズや健康器具、行かなくなったキャンプ用品、キッチンの隅で眠っているホームベーカリー、等々…。思い当たるものはありませんか?
「保留」ボックスに入れたものは、数週間〜数か月おきに見直してみてください。日用品や家電なら、数か月たっても使わないものは処分してもいいかもしれません。人からもらったものや思い出の品などは、急いで処分してしまわずにゆっくり時間をかけて判断すれば良いと思います。処分してしまってから「捨てなければよかった…!」と後悔しても取り戻せません。
思い出の品や写真、手紙など小さなものであればボックスごと「思い出ボックス」として保管しておいてもそれほど場所は取らないでしょう。一方、子供が昔使っていたおもちゃ等、思い出深いものだとしても今後使わないもの・場所をとるものは、写真に残すなどして処分してしまうことをおススメします。身近に誰か使ってくれそうな人がいたら、お譲りするのも良い方法です。
ここで注意して欲しいのは、「いつか必要になるかも」「誰かが使うかも」といったあいまいな理由で保管しておくことです。もしそのような理由で何年も保管しているものがあったら、思い切って処分してしまいましょう。「いつか」も「誰か」も来ない可能性が高いです。もしその時が来たら、新しいものを買ったりレンタルすれば良いのです。
シンプルな暮らしがしたいなら、なるべくものを増やさないことが理想ですが、もし何かを購入する時は「本当に必要なものか」「自分にとって価値のあるものか」をよく考えて、必要ないものを買わないようにしましょう。そして「1つ買ったら1つ手放す」を意識すると、また家の中がもので溢れることを防げます。
断捨離をすると、物理的なスペースが増えるだけでなく心にも余裕が生まれます。そして不要なものを買わなくなるので経済的にも余裕ができるなど、いいことづくめです!年末に向けて断捨離をすることで大掃除も楽になりますし、年末年始のセールで無駄遣いをすることもなくなるでしょう。家も心もスッキリとして新年を迎えたいものですね。
クローゼットがスッキリ片付いたら今度は、家中にある厄介な「雑貨」を断捨離していきましょう。
「雑貨」と一口にいってもその範囲は幅広く、小物からキッチン用品、インテリアなど何でも「雑貨」に含めることができてしまいます。もちろん、生活に必要な「雑貨」もありますので、すべてを処分する必要はありません。必要なもの・必要のないものを見極めることが大事です。
「雑貨」とは何か。言葉の意味から考える
「漢字ペディア」によると、
「雑」=入り乱れる。まとまりのない。とりとめのない。
「貨」=たから。価値のあるもの。
とあります。ここに、雑貨の断捨離のヒントが見えてきました。つまり、なんとなく捨てられずに溜まってしまった「とりとめのないもの」と、自分にとって大切な「価値のあるもの」に分け、前者を処分していけば良いのです。
引き出しの中ひとつをとってみても、「サンプルでもらった化粧品」「何かの景品でもらったメモ帳」「お土産でもらった置物」「旅先で買ったキーホルダー」…等々、いろいろな雑貨が、それこそとりとめもなく出てくるのではないでしょうか。サンプルや景品で「もらったもの」については、もらったまましまい込んで使っていないものはすべて処分しましょう。自分で買ったものや友人・知人からもらったものについては、悩ましいところですが「何が自分にとって価値があるか」を基準に判断してみてください。
端から見ればごみのように見えるものでも、大切な友達からもらった「価値のあるもの」かもしれませんし、一見高価で捨てるにはもったいないと思えるものでも、自分の趣味に合わないものや今後使う予定のないものは「価値のないもの」ということになります。そのようなものはスパッと手放すことも必要です。
”ものへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリする。これが断捨離の目的です。”
小さなものから始め、大きな雑貨も処分しよう
雑貨の断捨離の方法は、基本的には衣類の断捨離と一緒です。引き出しの中や押し入れの奥の収納ボックスなど、すべて開けて中身を全部出してみることから始めましょう。そして一つ一つの品物について「必要なもの」「不要なもの」「保留」に仕分けしていきます。迷うもの、すぐに判断できないものは「保留」ボックスへ。
小物が整理できたら、今度は大きめの雑貨を整理していきましょう。自分や家族の趣味・嗜好の変化や生活スタイルの変化によって、使わなくなったものが実はたくさんあると思います。例えば、数年間使っていないスキーやスノボ、筋トレにハマっていた時に使っていたグッズや健康器具、行かなくなったキャンプ用品、キッチンの隅で眠っているホームベーカリー、等々…。思い当たるものはありませんか?
「保留」ボックスの中身はゆっくり判断すれば良い
「保留」ボックスに入れたものは、数週間〜数か月おきに見直してみてください。日用品や家電なら、数か月たっても使わないものは処分してもいいかもしれません。人からもらったものや思い出の品などは、急いで処分してしまわずにゆっくり時間をかけて判断すれば良いと思います。処分してしまってから「捨てなければよかった…!」と後悔しても取り戻せません。
思い出の品や写真、手紙など小さなものであればボックスごと「思い出ボックス」として保管しておいてもそれほど場所は取らないでしょう。一方、子供が昔使っていたおもちゃ等、思い出深いものだとしても今後使わないもの・場所をとるものは、写真に残すなどして処分してしまうことをおススメします。身近に誰か使ってくれそうな人がいたら、お譲りするのも良い方法です。
ここで注意して欲しいのは、「いつか必要になるかも」「誰かが使うかも」といったあいまいな理由で保管しておくことです。もしそのような理由で何年も保管しているものがあったら、思い切って処分してしまいましょう。「いつか」も「誰か」も来ない可能性が高いです。もしその時が来たら、新しいものを買ったりレンタルすれば良いのです。
新しいものを買う時は「本当に必要なもの」を見極める
断捨離で部屋がスッキリ片付いたら、空いたスペースに新しいものを買いたくなることもあるでしょう。シンプルな暮らしがしたいなら、なるべくものを増やさないことが理想ですが、もし何かを購入する時は「本当に必要なものか」「自分にとって価値のあるものか」をよく考えて、必要ないものを買わないようにしましょう。そして「1つ買ったら1つ手放す」を意識すると、また家の中がもので溢れることを防げます。
断捨離をすると、物理的なスペースが増えるだけでなく心にも余裕が生まれます。そして不要なものを買わなくなるので経済的にも余裕ができるなど、いいことづくめです!年末に向けて断捨離をすることで大掃除も楽になりますし、年末年始のセールで無駄遣いをすることもなくなるでしょう。家も心もスッキリとして新年を迎えたいものですね。