BLOG
2025年04月22日 [お役立ち情報]
本格的な暑さになる前に!エアコンの試運転をしてみましょう

今日はやや曇り空の横浜です。
明日は雨が降るそうですが、気温が極端に低くなることはもうなさそうです。
例年、今頃の時期から暑くなりはじめ、ゴールデンウィークの頃には真夏日になることもありますが、今年はどうでしょうか。
「まだ寒い日があるかもしれない」と、冬服や冬用の布団をしまえずにいましたが、そろそろ片付けた方が良いかもしれません。
暑くなってから「着るものがない!」「布団が邪魔!」「こたつが邪魔!」なんてことにならないよう、晴れた週末に少しずつ洗濯するなど、準備を進めておきたいところです。
衣類の整理については、過去のブログで「断捨離」について書いているので、衣替えの際に思い切って整理してみるのも良いかもしれません。
また、もし布団の買い替えを考えているなら、こちらも過去のブログに書いていますのでご一読ください。
エアコンの試運転について
さて、暑くなる前に、衣替えや布団の入れ替えのほかにやっておきたいことと言えば、「エアコンの動作確認」です。最近まで暖房を使っていた、という方もいるでしょうが、しばらく使っていなかった方は特に、本格的に暑くなる前に試運転してみることをおすすめします。ダイキンの調査によると、例年6月頃から問合せが増え始め、7〜8月がピークで点検や修理の依頼も数日後でないと対応できないとのこと。暑くなってからいざ使ってみたら動かなかった!ということにならないよう、早めの試運転を心がけましょう。
試運転の方法についてはこちら
ダイキン「夏より前のエアコン試運転でみんな夏本番を快適に | 冷房の試運転は4〜5月がおすすめ!」
エアコンの掃除もお忘れなく
冬の間暖房をフル稼働した後、フィルターの掃除やエアコンクリーニングをしましたか?
試運転をしてみたときに、エアコンの効きが悪いと感じたり嫌な臭いがした場合は、内部にカビや汚れが発生している可能性があります。まずは自分でできる範囲でフィルター掃除をして、それでも改善されない場合はメーカーに問い合わせるか、エアコンクリーニング業者にお願いしましょう。
エアコンクリーニングは季節の変わり目ごとにやる必要はありませんが、できれば年1回、少なくとも2〜3年に1度は行った方が良いそうです。たとえこまめにフィルター掃除をしていても、内部のカビや汚れまでは自分では掃除できないので、プロの手を借りることをおすすめします。
ここで勘違いしがちなのが、一部のエアコンに内蔵されている「内部クリーン機能」です。これは、冷房や除湿運転後にエアコン内部を乾燥させることで、カビや雑菌の繁殖を抑える機能です。「エアコンクリーニング」とは全くの別物で、ついてしまったカビや汚れを取り除いてくれるものではないのでご注意ください。

クリーニングも買い替えも今が狙い目
暑くなってみんながエアコンを使う時期になると、エアコンクリーニングも問合せが殺到し予約が取りにくくなったり価格が高くなる傾向があります。最も暑い7〜8月は家電量販店でもエアコンが品薄になり、購入価格も高くなってしまいます。今の時期ならまだ「早割り」などで安く済む可能性があるので、まずは試運転やクリーニングを早めにすることです。
もしエアコンを買い替える場合、古いエアコンは「家電リサイクル法」の対象となるため自治体の粗大ごみ回収では引き取ってもらえません。新しく購入するお店で古いエアコンを引き取ってもらえる場合がありますので、確認が必要です。引き取ってもらえない場合は、以前購入したお店かメーカーに引き取りを依頼することになります。弊社のような回収業者に回収を依頼することも可能です。
「家電リサイクル法」についてはこちら
一般財団法人家電製品協会「3秒でえらべる家電の捨て方・回収依頼の方法」
今年の夏も猛暑が予想されるそうです。一番暑い時期にエアコンが壊れたりしたら、大げさではなく命にもかかわる問題です。シーズン前からしっかりお手入れをして、シーズン中もこまめなフィルター掃除や室外機周辺の掃除などでエアコンを正常に保ち、快適な夏を過ごせるようにしましょう。